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チョコレートに合うワインの選び方|香りタイプ別の考え方

Dark Chocolate Barbeque Cupcake with Sweet Garlic Cream Cheeze Frosting
写真: 「Dark Chocolate Barbeque Cupcake with Sweet Garlic Cream Cheeze Frosting」by Vegan Feast Catering / CC BY 2.0

最終更新: 2026年8月7日

チョコレートとワインは、産地の気候や土壌といった「テロワール」の影響を受ける果実由来の食品という共通点があるとされています。この記事では、特定の銘柄をおすすめしたり味を評価したりするのではなく、明治公式「Hello, Chocolate」が紹介しているソムリエ監修のペアリング企画をもとに、カカオの香りタイプ別にワインを合わせる考え方を整理します。チーズとワインの合わせ方は「チーズとワインの合わせ方」、料理全般とワインの合わせ方は「料理に合わせるワインの選び方」もあわせてご覧ください。

カカオの香りタイプ別にワインを合わせる考え方

明治公式コラムでは、国際ソムリエ・紫貴あき氏の監修により、「meiji THE Cacao」4種とイタリア・ピエモンテ州のワイナリー「フォンタナフレッダ」のワイン3種を組み合わせたマリアージュセットが紹介されています。香りや質感、余韻の相性に着目したペアリングとして、次のような組み合わせが挙げられています。

  • 赤系果実やスミレの花の香りが印象的な赤ワイン には、白い花のような香りが漂う「フローラル・カカオ・ラテ」のようなフローラル系のチョコレートを合わせると、華やかさとやさしさが交差し、口の中でなめらかに溶け合う味わいになるとされています。
  • 果実味あふれるスプマンテ(発泡性ワイン) には、ほろ苦さと香ばしさが心地よい「ナッティ・カカオ」や、ドライフルーツのような甘みをもつ「フルーティ・カカオ」のようなチョコレートを合わせると、泡の繊細なタッチとカカオのふくらみが自然に重なり合うとされています。

このように、赤ワインにはフローラル系の香りのチョコレートを、発泡性ワインにはナッティ系・フルーティ系の香りのチョコレートを合わせるというように、ワインとカカオそれぞれの香りの系統を意識するのが同コラムの考え方です。

ピエモンテ州に根付く、チョコレートとワインの文化

フォンタナフレッダがあるイタリア・ピエモンテ州は、ワイン産地であると同時に、州都トリノを中心に深いチョコレート文化が息づく地域だと同コラムは紹介しています。そのため、ワインとチョコレートを組み合わせて楽しむことは地域では自然なスタイルの一つとされ、「チーズとワイン」のように「チョコレートとワイン」のマリアージュが暮らしに根付いているといいます。

チョコレート・チーズ・ワインを合わせる3層のペアリング

数種類のチョコレートとワイングラス

チョコレート・チーズ・白ワインを重ねて楽しむ3層のペアリングは、上級者向けとしつつも「とても楽しい」組み合わせとして紹介されている。

明治公式コラムでは、チーズとタブレットチョコレート、そこに白ワインを合わせた3つの素材によるペアリングも紹介されています。食べる順番は、まずチョコレートを口に入れて半分ほど溶けたところにチーズを加え、最後にワインを口に含むのがポイントだといいます。紹介されている組み合わせの例は次の2パターンです。

チーズ チョコレート ワイン 紹介されている傾向
ペコリーノ・トスカーノ(羊乳・濃厚な舌触り) フルーティ系ダークチョコレート イタリア産シャルドネ ワインの果実味がチーズとカカオの香味を引き立て、トロピカルフルーツのような香りが感じられるとされる。酸がおだやかで他のチョコレートとも合わせやすいという
セル・シュール・シェール(山羊乳・独特の香り) フローラル系ダークチョコレート 南仏産ソーヴィニヨンブラン チーズとチョコレートのフローラルな香りが重なり、ハーブを思わせるソーヴィニヨンブランの香りと一体感が生まれるとされる。暖かい地域のワインを選ぶとふくよかさが加わりチーズ・チョコレートの味わいを引き立てるという

よくある質問

Q. 赤ワインと発泡性ワイン、どちらにも合わせられるチョコレートの香りタイプはありますか? A. 紹介されている企画では、赤ワインにはフローラル系、発泡性ワイン(スプマンテ)にはナッティ系・フルーティ系のチョコレートが組み合わされていますが、両方に共通して合う香りタイプについては出典内で明記されていません。まずは紹介されている組み合わせを目安にするとよいとされています。

Q. チーズ・チョコレート・ワインの3層ペアリングは、どんな順番で食べるとよいですか? A. まずチョコレートを口に入れ、半分ほど溶けたところにチーズを加え、最後にワインを口に含む順番が紹介されています。

Q. なぜチョコレートとワインは相性がよいとされているのですか? A. 出典では、カカオとブドウのどちらも産地の気候・土壌・つくり手の哲学といった「テロワール」の影響を受ける果実である点が共通点として挙げられています。また、ピエモンテ州のようにワインとチョコレートの両方の文化が根付く地域があることも紹介されています。

保存する際の注意点

チョコレートは温度・湿度の変化に弱く、直射日光や高温多湿を避けて保存するのが基本です。ワインも同様に、温度・湿度が安定した環境で保存するのが基本とされています。ワインの保存温度や環境について詳しくは「ワインの保存温度・環境完全ガイド」で解説しています。

なお、出典元の明治が「Hello, Chocolate」内で案内しているとおり、お酒は20歳になってから楽しむものであり、20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。年齢が分からない相手とチョコレート・ワインを楽しむ場面では、この点にも配慮してください。

具体的な商品を探すには

香りタイプの目安が決まったら、下記のリンクから楽天市場・Amazonでの検索結果を確認できます。チーズとの合わせ方は「チーズとワインの合わせ方」、料理全般とワインの合わせ方は「料理に合わせるワインの選び方」もあわせてご覧ください。

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