コルク栓とスクリューキャップの違い|開け方と保存で変わる扱い


スクリューキャップのワインを探す
ワインショップの棚には、コルク栓のボトルとスクリューキャップのボトルが並んでいます。この記事では、どちらが優れているかを評価するのではなく、キリン(メルシャン)公式サイトの開栓ガイドと公式FAQをもとに、開け方と保存時の扱いという事実面の違いを整理します。開栓後のワインの扱いについては「開栓後ワインの保存法と活用アイデア」もあわせてご覧ください。
コルク栓の開け方(ソムリエナイフ)
キリン公式サイトの開栓ガイドによると、コルク栓のワインを開けるにはソムリエナイフが使われ、ナイフの形状によって「ダブルアクションタイプ(フックが2つ)」と「シングルアクションタイプ(フックが1つ)」の2種類があるとされています。
いずれのタイプも、開栓の流れは概ね次のとおりです。
- ボトルネックの出っ張りの下にソムリエナイフの刃で切り込みを入れ、キャップシールの上部を取り外す
- ソムリエナイフのスクリューの先端をコルクの中心に垂直に当て、まっすぐになるよう調整しながら刺し込む(目安は約3回転)
- ボトルの瓶口にフックをひっかけ、しっかり押さえながらテコの原理で持ち手を引き上げる
- コルクが上部まで上がったら、コルク部分を手で持って抜く
ダブルアクションタイプはフックが2つあるため、1つ目のフックで途中まで持ち上げたあと2つ目のフックに掛け替えてさらに引き上げる、という2段階の操作になります。シングルアクションタイプはフックが1つのため、1回の引き上げ動作で開栓します。同ガイドは、コルクスクリューをコルクの中央に当てるときや引き抜くときに人さし指を添えると開栓しやすくなるとも案内しています。
スクリューキャップの開け方
同ガイドによると、スクリューキャップの開け方はコルク栓よりも単純です。
- キャップとボトルの境目の部分とボトルの底を持つ
- ボトルの上部を手で固定し、「カチッ」と音がするまで下側の手でボトルを回す
- 「カチッ」と音がしたら、手でキャップを回して栓を開ける
ソムリエナイフやカッターなどの道具は使用しないとされており、キャップとボトルの間にあるミシン目部分をつかんでも開栓できないと注意書きされています。またキャップのつなぎ目部分に手がかかると、開栓時につなぎ目が切れてケガにつながることがあるため注意が必要とされています。
保存時の扱いの違い(未開封スクリューキャップワイン)
開け方だけでなく、保存時の扱いにも違いがあります。キリン公式のQ&Aでは「スクリューキャップのワインは横に寝かせて保存した方がよいですか?」という質問に対し、次のように回答されています。
- 未開封品: 立てても横に寝かせてもよい
- 開封後: 万一の漏れを防ぐため、立てて保存する
つまり、未開封のスクリューキャップワインについては、保管の向きを気にする必要がないという点が公式に案内されています。開封後は液漏れ防止の観点から立てて保存する、という点もあわせて明記されています。
よくある質問
Q. ダブルアクションタイプとシングルアクションタイプのソムリエナイフは何が違いますか? A. キリン公式ガイドによると、ダブルアクションタイプはフックが2つあり2段階で引き上げる構造、シングルアクションタイプはフックが1つで1回の引き上げ動作で開栓する構造とされています。
Q. スクリューキャップを開けるのにソムリエナイフは必要ですか? A. 不要です。同ガイドでは、キャップとボトルの境目とボトルの底を持ち、「カチッ」と音がするまで回すだけで開栓できると案内されており、ソムリエナイフやカッターの使用は想定されていません。
Q. 未開封のスクリューキャップワインは立てて保存しないといけませんか? A. キリン公式のFAQによると、未開封品は立てても横に寝かせてもよいとされています。横置きが必須なのは開封後ではなく、むしろ開封後は漏れ防止のため立てて保存することが案内されています。
なお、出典元のキリン公式サイトも案内しているとおり、お酒に関する情報の20歳未満の方への提供・共有はできず、20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
具体的なワインを探すには
開け方や保存時の扱いの違いを踏まえたうえで、実際に商品を探す場合は、下記のリンクから楽天市場・Amazonでの検索結果を確認できます。ワインの保存温度については「ワインの保存温度・環境完全ガイド」もあわせてご覧ください。
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