さくら製作所 FROSTY BSJ15-BK(最大15本収納・セカンド冷蔵庫兼用)

公式の製品写真

| メーカー | さくら製作所 |
|---|---|
| 型番 | BSJ15-BK |
| 容量 | 15本 |
| 冷却方式 | コンプレッサー式 |
| 温度帯数 | 1 |
| 温度範囲 | -5〜20℃ |
| ヒーター(冬対応) | あり |
| UVカット | あり |
| 外形寸法 | 幅360×奥行422×高さ886 mm |
| 重量 | 25 kg |
| 消費電力 | 45 W |
| 静音性 | 26dB |
| 棚数 | 1 |
| 扉タイプ | 発泡ドア(右開き) |
| 登録時の参考価格 | ¥67,870 |
| 発売年 | —(公表値なし) |
さくら製作所が展開する「FROSTY」シリーズのBSJ15-BK(ブラック)は、本データベースに登録済みの他機種とは少し性格が異なるモデルです。公式サイトでは「パーシャルもチルドもできる飲み物の保管に適したセカンド冷蔵庫」として紹介されており、缶ビールや炭酸水の微凍結保存を主目的にしつつ、付属・別売りの棚を使うことでワインボトルも収納できる兼用設計になっています。公式仕様表の収納本数欄には「12本〜15本程度」と幅のある記載があり、本文中の紹介では「ワインボトルは最大15本まで収納可能」とされている一方、FAQでは別売りのオプション棚を追加した場合の本数として15本が案内されています。標準の付属棚は1枚のみのため、購入直後の構成で確実に収納できるのは下限側の12本程度と考えたほうが無難です。
コンプレッサー式で-5〜20℃まで6段階設定
冷却方式はコンプレッサー式(ダブル温度センサー)で、庫内は1温度帯構成です。設定できる温度は下限値-5℃から上限値20℃までを6段階に分けたゾーン式で、冷暗所に近い温度で保管する「パントリー」設定から、飲料を微凍結させる「パーシャル」設定まで用途に合わせて選べます。ワイン保存に使う場合は、公式サイトも案内している低めのゾーン設定を使うのが基本です。冷却方式ごとの一般的な特徴は「コンプレッサー式 vs ペルチェ式 — 公式スペックで見る違い」でも解説しています。
静音性26dB・消費電力45W・価格67,870円
公式仕様表には運転音26dBと、具体的なデシベル値が明記されています。定格消費電力は50Hz/60Hzで41W/45Wと併記されており、60Hz地域での値である45Wを採用しました。年間消費電力量は148〜150kWh、年間の電気代目安は4,588円と案内されています。メーカー掲載価格は67,870円(税込、2026年9月23日確認)で、購入時の価格は販売先で確認してください。
ガラス扉ではなく「発泡ドア」
本データベースに登録済みの他の機種はいずれもガラス扉ですが、BSJ15-BKは断熱材入りの「発泡ドア」(右開き)を採用しています。庫内が見えない代わりに断熱性能を確保しやすい構造です。仕様表には「UVカット 〇」と記載されています。庫内灯はLEDで、ドア周囲にも装飾用LED灯を備えます。FROSTYのメーカー資料には低外気温時の加温ヒーターが明記されています。冬季の設置では、メーカーが指定する使用環境温度も確認してください。
12本収納PELTIER12との比較
本数帯が近い既存登録機種として、ルフィエールの12本収納モデル「PELTIER12」があります。同じ少人数・省スペース向けサイズながら、冷却方式・扉構造・価格の組み合わせが対照的です。
| 項目 | BSJ15-BK(さくら製作所) | PELTIER12(ルフィエール) |
|---|---|---|
| 収納本数 | 12〜15本 | 12本 |
| 冷却方式 | コンプレッサー式 | ペルチェ式 |
| 温度帯数 | 1温度帯(-5〜20℃) | 1温度帯(4〜22℃) |
| 扉 | 発泡ドア(非透明) | ガラス扉(ブラック) |
| UVカット | あり | 記載なし |
| 運転音 | 26dB(公表値) | 記載なし |
| 幅×奥行×高さ | 360×422×886mm | 280×567×663mm |
| 本体重量 | 25kg | 14.2kg |
| 価格(税込) | 67,870円 | 記載なし |
PELTIER12は幅280mmと横幅を抑えた設計で軽量な点が強みですが、公表されている運転音・UVカットの数値は無く、扉もガラスで庫内が見える仕様です。一方のBSJ15-BKは、コンプレッサー式ならではの安定した冷却力に加え、発泡ドアによる遮光性とUVカット、公表済みの26dBという静音性を備えており、缶飲料の保管と兼用しつつワインも保存したい人に向いています。手持ちの本数から容量の目安を整理したい場合は「手持ちのワイン本数からワインセラー容量を選ぶ」、UVカット機能の要否は「ワインセラーのUVカット機能は必要か」もあわせて参考にしてください。
ワイン専用機ではなく、缶ビールや炭酸水の微凍結保存と兼用したい人、庫内が見えない分だけ設置場所を選びにくい発泡ドアの断熱性を重視する人に向いた一台です。他の登録機種とのスペック比較は製品データベース一覧からも確認できます。
冷却方式の仕組み
熱の移し方を簡略化した図です。冷却性能、運転音、消費電力、寿命は方式名だけでは決まりません。候補機種の公式仕様と設置環境を確認してください。
放熱スペースとショートサーキット
壁や家具に密着させると排熱の逃げ場がなくなり、セラーが自分の排熱を再び吸い込む「ショートサーキット」が起きる。側面・背面には通常数cm〜十数cmの放熱スペースが必要。
この機種が向いている人
- コンプレッサー式の冷却方式を選びたい人
- 庫内加温機能を重視する人(使用環境温度を確認)
- ガラス扉のUVカット仕様を重視する人