CASUAL+ カジュアルプラス FJC-310GS(BK)

公式の製品写真

| メーカー | フォルスタージャパン |
|---|---|
| 型番 | FJC-310GS(BK) |
| 容量 | 111本 |
| 冷却方式 | コンプレッサー式 |
| 温度帯数 | 1 |
| 温度範囲 | 5〜20℃ |
| ヒーター(冬対応) | あり |
| UVカット | あり |
| 外形寸法 | 幅595×奥行635×高さ1655 mm |
| 重量 | 99 kg |
| 消費電力 | —(公表値なし) |
| 静音性 | —(公表値なし) |
| 棚数 | 12 |
| 扉タイプ | ガラス扉(右開き) |
| 登録時の参考価格 | ¥304,999〜¥311,920 |
| 発売年 | 2018年 |
フォルスタージャパンの「CASUAL+(カジュアルプラス) FJC-310GS(BK)」は、インバーター制御のワインセラーです。ボルドー型瓶を基準とした標準収納本数は111本で、棚を外して2段積みにした場合の最大収納本数は154本です。外形寸法は幅595×奥行635×高さ1,655mm、質量は99kg。メーカー公表の設置寸法は幅635×奥行685×高さ1,755mmで、搬入経路と設置先を確認する必要があります。
インバーター制御で温度のばらつきを抑える
冷却方式にはインバーター制御のコンプレッサーを採用しています。庫内温度が設定温度に近づくとコンプレッサーの回転数を自動的に落とし、低速でゆっくり運転することで、コンプレッサーのオン・オフが頻繁に切り替わることによる温度のばらつきを抑える設計です。低速運転は運転音の面でも有利とされており、リビング設置を意識した家庭用モデルらしい特徴といえます。冷媒には環境負荷の低いノンフロン冷媒(R600a)を採用している点も公式資料で確認できます。
1温度タイプ・加温ヒーター標準装備
温度帯は上下で個別設定ができる2温度タイプではなく、庫内全体を一つの温度で管理する1温度タイプです。設定可能な温度範囲は5℃から20℃で、赤ワインの熟成保管からやや低めの設定まで幅広くカバーできます。庫内が外気温の影響で下がりすぎないよう、加温ヒーターおよび扉ヒーターを標準装備している点も特徴です。冬場に室温が下がりやすい環境でも、庫内温度の低下による品質劣化を抑える設計になっています。

標準収納111本。棚を外した2段積みでは最大154本。ボトル形状で実際の本数は変わる。 画像出典:フォルスタージャパン公式サイト
メーカー取扱説明書の付属品欄では棚は12枚です。最大154本は棚をすべて使う標準配置の数字ではありません。メーカーの仕様表には年間消費電力量472/477kWh(50/60Hz)があり、定格消費電力のW値は確認できません。電気代を比較する際は年間消費電力量と電気料金単価を使い、測定条件も確認してください。
UV反射加工のLow-E複層ガラス扉
扉にはUV反射加工を施したLow-E複層ガラスを採用しており、断熱性を高めて庫内への熱の侵入を抑えるとともに、紫外線によるワインの劣化リスクも軽減します。扉は右開きのガラス扉で、フルフラットなデザインを採用しています。
どんな人に向くか
想定されるユーザー像としては、コレクションとしてある程度まとまった本数のワインを自宅で長期保管したい家庭向けユーザーが中心です。1温度タイプのため、飲み頃管理よりも温度・湿度の安定した環境での保存を重視する使い方に向いています。設置スペースに一定の余裕があり、かつ静音性や省エネ性を意識してインバーター式を選びたいユーザーにとって、選択肢の一つとなるモデルです。
冷却方式の仕組み
熱の移し方を簡略化した図です。冷却性能、運転音、消費電力、寿命は方式名だけでは決まりません。候補機種の公式仕様と設置環境を確認してください。
床の耐荷重とセラーの重さ
これは本体約100kg、ボトル100本を1本約1.5kgと仮定した計算例です。床の許容荷重は建物の構造や設置位置、荷重のかかり方で変わります。設置前に製品の満載時重量を見積もり、建物の設計者や管理者に確認してください。
放熱スペースとショートサーキット
壁や家具に密着させると排熱の逃げ場がなくなり、セラーが自分の排熱を再び吸い込む「ショートサーキット」が起きる。側面・背面には通常数cm〜十数cmの放熱スペースが必要。
この機種が向いている人
- コンプレッサー式の冷却方式を選びたい人
- 庫内加温機能を重視する人(使用環境温度を確認)
- 本格コレクター
- ガラス扉のUVカット仕様を重視する人